こんにちは。進学アドバイザーの山名です。

ついにこの4月、札幌大通吉田学園公務員法科専門学校(修学支援制度対象校)が開校しました。

 

 

 

公務員になりたいと思ったものの・・・

 

公務員試験ってどんな試験なんだろう?

どういう流れで進むものなんだろう?

 

こういった疑問がある方は非常に多いかと思います。

そんな声にお応えして!今回からは公務員試験の内容について、ご説明します!

 

前回は、教養試験の問題の内容についてでしたね。

 

皆さんが高校の授業で学習する分野ももちろんありますが、聞いたことのない名前の分野もあるはず。

それは一般知能という、3つの分野です。

「数的処理」とは、国家・地方公務員の教養試験で出題される公務員試験独特の科目です。

高校では学習しない内容ですが、授業に少し関連した内容の問題もありますよ。

 

 

①数的推理

数的推理は、中学や高校で学んだ数学と関連した問題が出題されます。

具体的には、「場合の数」や「確率」、「方程式」、「速さ」の問題などです。

そのため、学生時代に数学が苦手だった人は苦戦する可能性が高いと言えます。

ただし問題にもパターンがありますので、解き方を覚えてしまえば文系の人でもしっかり対応できるでしょう。

 

 

②判断推理

クイズやパズルのような問題形式で、ぼぼ問題パターンが決まっており、それぞれの問題に対して解法パターンがあります。

出題数も多く解き方を覚えれば正答することができるため、合格を勝ち取るうえでは必須の学習科目になります。

それが重要科目と言われる所以です。

例えば、「A~Dの4人が受けた試験の結果について、4人がそれぞれ以下のことを述べていますが、本当のことを言っているのは1人だけで後の3人は嘘をついています。

本当のことを言っているのは誰か」というような問題です。うそつき問題とも呼ばれます。

このような問題のほかに、順序や位置関係、トーナメントの結果を推理する問題もこの分野に含まれます。

判断推理は数的推理のように数学的知識が必要なわけではなく、謎解きゲームの感覚で楽しく解ける問題が多いので、得意だという方もいます。

 

 

③資料解釈

資料解釈はグラフや図表を見て、数値などを読み解く問題のことをいいます。

図表やグラフが与えられ、その内容について用意された選択肢のなかから正しい(or誤り)選択肢を選ぶ形式です。

資料をきちんと読み解けば答えられる問題がほとんどで、得点を獲得しやすい分野だといえます。

出題数は平均1~2問ほどですが、国家一般職では3問、東京都庁、特別区では4問ほど出ている試験もあります。

しかし、「割合」など細かい計算が多く、1問解くのに時間がかかります。

正答が期待できるからと言って時間配分を考えずに解くと、資料解釈以外の分野にあてる時間が無くなってしまいます。

時間を意識して解けるよう練習しましょう。

 

 

いかがでしたか?

分野を理解したところで、次回は勉強方法の考え方についてご紹介いたします。

お楽しみに。

 

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