札幌大通で公務員を目指す。公務員指導実績は37年の吉田学園公務員法科専門学校(修学支援制度対象校)をよろしくお願いいたします!
ここでは、公務員の情報を連載していきます!
ご自身で調べている方、模索中の方にも公務員について興味をもっていただけたらと思いますのでお付き合いください😌
第4回のテーマは「国家公務員・専門職公務員②」です。
前回のおさらいはこちらから▽▼
公務員の職種と仕事内容~国家公務員・専門職公務員①~
【入国警備官】
入国警備官は不法入国者や不法残留者などの違反事件の調査や強制退去命令などが出された外国人の摘発・違反捜査、収容、護送、返還、入国者収容所入国管理センターの警備などの仕事に従事します。
勤務先は全国の地方入国管理局・支局・出張所、各入国者収容所入国管理センターになります。
ちなみに、空港などでパスポートやビザをチェックするのは「入国審査官」で、国家一般職・事務の仕事になります。(入国警備官が入国審査官の仕事をすることもありますが、本来は別の仕事です。)
【皇宮護衛官】
天皇皇后両陛下、皇太子同妃両殿下およびその他皇族各殿下の護衛や、皇居、御所、御用地などの警備に携わります。
したがって、勤務先は皇居が中心となりますが、赤坂御用地や京都御所、那須御用邸などに勤務する場合もあります。
【海上保安大学校学生】
海上保安大学校(広島県呉市・全寮制)は、将来の海上保安庁の幹部職員を養成するために設置されたもので、海上保安学校よりも高度な知識と技術を習得します。
教育期間も長く、本科が4年、遠洋航海実習などの専攻科が6か月の計4年6か月となっています。
卒業後は、専攻に応じて主任航海士、主任機関士、主任通信士となり海上勤務に就きますが、以後は陸上勤務と海上勤務を繰り返しながらキャリアをあげていきます。
【航空保安大学校学生】
航空保安大学校(東京都羽田)は、「空の安全」を守るのに必要な、管制官などの職員を養成するための学校で、教育期間は2年です。
学校は、卒業後の業務別に以下の3科に分かれています。勤務先はいずれも全国各地の航空交通管制部や空港などです。
○航空管制科
卒業後→航空機に離発着や運行の指示を与える航空交通管制業務に就きます。
○航空情報科
卒業後→航空通信や航空情報の提供、運行管理などの業務に就きます。
○航空電子科
卒業後→航空保安無線施設の運用や保守などの業務に就きます。
【気象大学校学生】
気象大学校(千葉県柏市)は、気象庁の幹部候補生を養成するために設置された学校で、教育期間は4年間です。
卒業後は気象庁や各地の気象台に配属され、気象、地震や火山、海洋などの観測、予報、防災などの業務に就きます。
いかがでしたか?
次回からは特別職公務員についてご紹介します!
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