札幌大通で公務員を目指す。公務員指導実績は36年の吉田学園公務員法科専門学校(修学支援制度対象校)をよろしくお願いいたします!
ここでは、公務員の情報を連載していきます!
ご自身で調べている方、模索中の方にも公務員について興味をもっていただけたらと思いますのでお付き合いください😌
第4回目のテーマは「国家公務員・専門職公務員①」です。
前回までは国家一般職について解説しました。
国家一般職のおさらいはこちらから👀
公務員の職種と仕事内容~国家公務員・国家一般職①行政事務~
公務員の職種と仕事内容~国家公務員・国家一般職②技術・農業土木・林業~
専門職公務員とは…
広く浅くよりも専門を極める、特定の分野で職務を行うスペシャリストのこと。
国家一般職・事務がどの省庁に採用されるかが決まっていないのに対して、国家専門職は勤務先を限定して募集しています。
国家一般職(例:行政事務)→試験に合格した段階では、実際に勤務する省庁は決まっていない。
※合格後に自分の希望する省の採用面接を受けて、はれて勤務先が決まる
専門職公務員(例:税務職員)→試験に合格した段階で初めから勤務先が決まっている。
職種について↓
【税務職員】
合格後、税務大学(全寮制)に入学して約1年間の研修を受けた後、各税務署に配属され、国税の賦課や徴収などの事務に従事します。
【刑務官】
罪を犯して刑務所、少年刑務所、拘置所に収容された人に対して、日常生活の指導、職業訓練指導、悩み事に対する指導を行いながら、収容者の更生、社会復帰を手助けする仕事です。
男性は刑務官A、女性は刑務官Bとして採用され、それぞれ同性の収容者に接します。また、採用後約8か月間の職場研修、合宿研修があります。
【海上保安学校学生】
「海の警察」海上保安庁は、海難救助や海上犯罪の取り締まりに当たるのが主な仕事です。しかし、海上保安庁に入るためには、まず海上保安学校(京都府舞鶴市・全寮制)に入校しなければなりません。
ここで1~2年間、必要な知識や技術を習得するのです。
学校は卒業後の業務別に、4過程5コースに分かれています。
〇船舶運航システム課程(1年間)
☆航海コース:船舶の運航に必要な知識を学びます。
卒業後→航海士(巡視船などの運航)
☆機関コース:船舶の機関や電気機器などに関する知識を学びます。
卒業後→機関士(巡視船などの機関運転・整備)
☆主計コース:総務、経理、補給、調理技術などを学びます。
卒業後→主計士(巡視船内での経理や調理)
〇航空課程(1年間)
飛行士になるものに対して、様々な知識を学ばせます。
卒業後→本人の希望と適性によって、回転翼(ヘリコプター)要員と固定翼(飛行機)要員に分かれ、再び一定期間の研修を受けます。その後、航空基地などでそれぞれの操縦士として働きます。
〇情報システム課程(2年間)
☆情報通信コース:通信機器の運用や保守について学びます。
卒業後→通信士(通信機器の運用・管理)
☆航行援助コース:船舶の安全航行に必要な航路標識についての知識(光波・電波・音波など)を学びます。
卒業後→航路標識事務所や海上交通センターなどに勤務して、光波標識や電波標識の管理・運用を行います。
〇海洋科学課程(1年間)
海洋の科学的資料の収集や解析に必要な知識や技術を学びます。
卒業後→本庁や管区本部に勤務して、海洋観測や測量、海図の作成などの業務に就きます。
いかがでしたか?
次回も引き続き専門職公務員についてご紹介します!
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